文人は何を食っていたのか?   

「文人悪食」 嵐山光太郎 新潮文庫 平成12年

文豪・文士と呼ばれる方々総勢37名の食癖、ここに集結!!

解説は非常に困難。
背表紙の解説を載せます。

【「何か食いたい」臨終の漱石は訴え、葡萄酒一匙を口に亡くなった。
鴎外は御飯に饅頭を乗せ、煎茶をかけて食べるのが好きだった。
鏡花は病的に潔癖症で大根おろしも煮て食べたし、
谷崎は鰻や天ぷらなど、こってりした食事を愉しんだ。
そして、中也は酒を食らって狂暴になり、誰彼構わず絡んでいた。
37人の文士の食卓にそれぞれ物語があり、
それは作品そのものと深く結びついている。】

さすが解説!!まさに!って感じ。

誰にでも食癖はある。
そして、大抵の場合、自分は普通だと思っている。(私も然り)

嵐山さんは、文士の食癖に関する資料を、
集めに集めた。(本当にすごいと思う)
様々な人に話を聞き、
様々な文献から、拾い集めた情報を整理してみると・・・

いや、この食べ方オカシイって!!!の連続。

浮かび上がる文士の人物像と共に、
食生活や食癖がいかにその作品と深く関わっているかとういう事に気づかされる。


読書をする際には、是非、この「文人悪食」を片手にどうぞ☆
作品をより愛するようになることでしょう。。。
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by syokuseikatsu | 2005-02-03 17:27 | 食ナ本

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