2005年 02月 14日 ( 2 )   

臭豆腐   

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これは、少し有名な食品だと思う。
世界一臭い食品にノミネートされていたし。

台湾台北市にある夜市で食べた「臭豆腐」

いやいや、またこのストレートな名前がいいね!
ホンッットに、臭いです!

見た目は、日本の厚揚げそのもの。
でも、ニオイが・・・
どんなニオイかと聞かれても答え難いけど、
こぅ明らかに何かが腐った、決して人間が本能として口にしないであろうニオイ。


そして、私、これにはさらに辛い思い出があります・・・・

旅行前日、準備や片付けなきゃなんない作業の為、睡眠時間を削った。
飛行機の中で睡眠の予定が、、、台湾、近すぎる。(--;
そして、一日中遊んで、夜この夜市に。
実はこの時点で、疲労はピーク。
いつ倒れてもおかしくない状態で、私は必死に堪えた。

そして出てきた「臭豆腐」!!!

もう吐き気絶頂。
目には涙が溜まり、
少しでも油断すると、皆のこの楽しい雰囲気を
ぶち壊すことになりかねない身体状況。
絶えるんだーー!部長!!
(言葉では説明できない苦しさ)

皆に悟られないよう、必死に堪えきった。

もう、あの辛さは忘れられない。
日本に帰ってきてからも、関係ないのに、あの見た目=「厚揚げ」恐怖症になりました。
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by syokuseikatsu | 2005-02-14 22:10 | 異食文化交流@海外

伊豆の美食家   

「肝臓先生」 坂口安吾

流行性肝炎を患う伊豆の人々。
診る人診る人、肝炎である。
そして、町の人からつけられたあだ名が「肝臓先生」
肝臓先生は、その謎を解明する為に、日夜翻弄する。
驚いた事に、肝炎を患っているのは、日本国全体のことであることを突き止めるのだが・・・
肝臓先生の想い、その行きつく先は、、、、

では、本題。食の角度から見てみることにしまーす!
肝臓先生の人生も、また魅力的ですが、
後は本を読むなり、映画を見るなりして下さい☆

 
冒頭、伊豆の漁師の描写があるのですが、抜き出してみると・・・


「海水でといだ御飯が陸上のそれとくらべものにならないほど美味であること・・・
釣りたての生きた魚には・・・かみしめる内に甘さがこもり、
人にたべてもろうための心尽くしの数々がこもっている事を知って満足するのである。
彼らは帝国ホテルのフランス料理にあこがれない。
彼らの日常の食事が、それよりも豊富な妙味に溢れていることを
発見し、確認しているからである。」

「彼らほどガンメイ固陋な美食家はいないのだ。いわし鯨がイワシだけを追っかけ、
甚平ザメがマグロを専門に食うのと同じようなものだ。一言で云えば、彼らは、
どこまでも、利巧で、温和で、心の正しい魚にほかならないのである。」


う~~ん、美味い。
いや、上手い。
また、こんな表現もある。


「漁師というものは、実にあたたかくて、親切なものだ。
・・・・挨拶は全然やらない。・・・ゼンゼン喋らないのである。
どんな親しい間柄でも、黙って往来する。頭も下げない。
彼らは魚に同化し、ムダな事は喋らなくなっているらしい。
魚が挨拶したら、おかしなものだ。・・・・」

「彼らはただガムシャラに魚を追う。
ひねもす、魚を追う。
それが彼らの一生だ。」


要するに、魚たちが「魚族」であるように、漁師は「人間族」であるだけのことらしい。

・・・・だから?(--;
そう、このままでは、「肝臓先生」に繋がらない。

彼らがガンメイ固陋の美食家であり、人間族である事は、
つまり偏食であることを意味する。
漁師町でも沢山の医薬が必要となる。

よって、この肝臓先生が伊豆の漁師町で一躍人気者になる訳なのだが、、、、
後は読んでからのお楽しみ。
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by syokuseikatsu | 2005-02-14 10:40 | 食ナ本