カテゴリ:食ノ格差( 2 )   

@日本   

日本国内で食の格差??

あります。
気づかないけどね。

日本にも貧富の格差はもちろんあります。
誰もが、自分の家庭は中流階級だ!と思っている国民性ですが、
その一戸一戸の格差は大きいです。

例えば無農薬野菜。
一般に売っている野菜より高価です。

無農薬野菜を購入できる家、
高いし、いいやと思う家。

ここで差が生じます。

金持ちがいい物を食べてると言うわけでは決してありません。
「いい物を購入し続けられる能力が家庭経済にある」、ということが言いたいのです。

食事とは継続性のあるものです。
一回、体によくないとされる添加物を摂取してもさほど問題が無いように、
摂取を継続する事によって、良い、悪いが判断されます。

農薬を使用している野菜の毒性が、
人体に顕著に現れているわけではないのですが、
今の日々の蓄積が、いつの日か出て来るかもしれません。
その時に、無農薬野菜を食べ続けた人たちだけが健康であるかもしれない。。。


そう思いながら、昨日スーパーで買ってきた中国産の安い椎茸なんかを
じーっと見つめて、「おまえは悪くないよな・・・」
なんてつぶやいたりしてみる、学生一人暮らし。
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by syokuseikatsu | 2005-02-17 10:32 | 食ノ格差

第31回発展途上国の栄養問題を考えるセミナー   

という、どっからどうみても長い名前の会合に参加してきました。

本当の豊かさとは何か?
wellbeingにQOLの向上。

耳タコ(ーー;)にもかかわらず
相変わらず曖昧な響き。

あるアジアの村の朝食風景はね
<パン一切れに甘ったるいコーヒー一杯>

その村では米も採れるし、キャッサバも採れる。
でも、朝ごはんは、とっちゃんも、ばあちゃんも、
がきんちょも、みーんな買ってきたパン。

あるパン屋の前に住む村の子どもときたら、
パン屋へのおつかいの帰り、
嬉しくって嬉しくってパンを引っさげ村を大きく一回り。
「うちんちは朝ごはんはパンなんだぜ!えっへん!」

(その国では小麦は採れない。もちろん、隣国Aからの輸入なんだ。)

とっちゃん朝から野良仕事。
ばあちゃん市場に物売りに。
がきんちょ元気に登校したよ。

昼ごはん、とっちゃんの畑で採れたいっぱいのご飯に少しのおかず。

皆元気に帰宅して、
夕ごはん、とっちゃんの畑で採れたいっぱいのご飯に少しのおかず。

とっちゃんに困ってる事ないか聞いてみた
「今?困っている事?ないね!皆元気、皆幸せ。」


(ある日、隣国Aから輸入が止まった。
困ったパン屋が隣国Bからちょっと高い小麦粉買った。)

次の日、そのアジアの村の朝食風景はね
<またまたパン一切れに甘ったるいコーヒー一杯>

とっちゃん休日返上で野良仕事。
ばあちゃん市場で働きどおし。
がきんちょは・・・?


「幸せ」とは、「今」だけでなく「未来」へも続く
継続可能なものでないとダメなんだ。

「あるアジア」の村の話だけど、どっかの国にも当てはまる。

世界中、特にアジアへのパン食の普及は凄まじい。

何故?ってご飯に比べて保存も出来るし、何てったって
ご飯を炊く手間がはぶけて簡単だから。

でも、その土地その文化その食物で繋がってきた肉体や精神は
本当に幸せ??自分だけじゃなくて、自分の子どもも幸せ??

結局、この日の討論会では答えは得られず。


日本の国際協力では、第二の「あるアジアの村」
若しくは第二の「日本」を生産すべく、
パンの作り方を伝えに協力隊が派遣されている。

アジア圏の開発とパン食の普及は正比例。
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by syokuseikatsu | 2005-02-04 01:31 | 食ノ格差