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ほえる犬は美味い?   

似ていて非なる食文化といえば、もちろん韓国。
日本は基本的に「甘い」
韓国はもっぱら「辛い」
しかし、いわゆる海苔巻きはあるし、
大学芋と同じものはあるし、
鍋料理文化も似ている一つだし、、、
あと、韓国って日本のように銘々善があるよね?
これもまた興味深い共通点。。。

しかし、日本人
犬は、、、犬は喰えない。
ましてやペットとして飼われていたものは喰えない!!

最近では食べているのか否か確認していないけど、
映画の中では喰っていた。。。

HP:ほえる犬は噛まない

# by syokuseikatsu | 2005-04-06 15:41 | 食ナ映画

食べて出す   

妹尾河童さんを御存知でしょうか?
「少年H」の著者と言えばわかるかな?

彼の著書に「河童が覗いたシリーズ」ってのがあります。

「河童の覗いたヨーロッパ」
「河童の覗いたインド」
「河童の覗いニッポン」
「河童の覗いた仕事師12人」
etc

これまたどれを読んでも面白い!
河童さんは、大人の洞察力に子供の好奇心を兼ね備えているような方。
だから、見るものずべてが特別な物に見えてきます☆
河童さんのフィルターを通すと、
「普通」は無いのです。はい。

このシリーズの中で最も好きなのが

「河童が覗いたトイレまんだら」

これ、最高です。
各界で活躍する有名人52人のお宅を訪問し、
トイレについての想いをインタビューして、載せたもの。
「トイレ」と言うと、普通なら隠したい所。
しかし、そこを敢えて語り合う事で、各人のトイレ事情はもちろん
その人の人生がみえちゃったりみえなかったり。。。。

そして、得意の河童流俯瞰図ももちろん掲載しています!
52人のトイレ(を上から見た図)を私たちも覗く事が出来て、かなり面白い。。。



食べる事には執着するけど、
出る時の事は考えないっていう人、多いよね。

食べる為に生きるのではなく、
生きるために食べなければいけない。

(って誰の言葉だっけ?(^^;)

「食べるから、しかたなく排泄をする」
という付属品の様な考え方じゃなくて、
食べてから排泄するまでを一連の流れで考える。

よい食べ方をしないと、
よい排泄には繋がらない。

そういう当たり前のことを再確認できる本でした☆

# by syokuseikatsu | 2005-02-24 01:53 | 食ナ本

フードコートin Bangkok   

タイ王国での食事風景。

最近、日本のスーパーなどでも見られるフードコートですが、
タイのフードコートは兎に角デカイ!
そして、タイではフードコート入り口で食券を買います。
(100バーツ日本円で約300円位を換金すれば、
二人でお腹いっぱい食べられます。2003年の話ですが。)

全店共通の金券を購入した後、ワンフロアに約50~60店舗
(それ以上か)あるお店をぐるぐる回って、
食べたいものを見つけます。

しかし、何が美味しいのか、何が入っているのか
ただ回っているだけでは一向にわかりません。

タイ料理に詳しく、タイ語が出来るなら無問題。

タイ料理って美味しいの?とか、タイ語って呪文にしか聞こえない!って人は、
①周りをキョロキョロしてみる
②美味しそうなものを発見する
③行列の出来ている店を覗いてみる
④最後は香りとfeelingで・・・・

うちらの結果がこれ→

これは美味かった。というか日本人好みかな。
上にのっているのはテリヤキチキンの様なものだけど、
日本のテリヤキより味が薄いです。
御飯は、タイ米ではなく、うるち米の様な形、、、
にも関わらずパラパラしていました。
フードコートin Bangkok_c0047629_23321698.jpg



これは、日本人好みじゃないと思う。
何故なら全体にパクチーの味が充満していて、
パクチー嫌いな人は一口も食べられないかもしれない味。
ま、うちらは、平気でしたけど(^^;
フードコートin Bangkok_c0047629_23322525.jpg

# by syokuseikatsu | 2005-02-21 23:32 | 異食文化交流@海外

まぜずにはいられない食文化@韓国   

私の父は、韓国の料理に強い抵抗感があるようだ。
その理由は・・・

まぜずにはいられない食文化@韓国_c0047629_2229436.jpg


出てきた時、こうなっているのを

まぜずにはいられない食文化@韓国_c0047629_22295969.jpg


こうやって、まぜまぜして食べるから!
だそうです。

しかし、その親に育てられた私は、
まぜて食べるこの食文化に微塵も違和感はなかった。
そう、この日までは・・・・・・

韓国ソウル、夏。
非常に暑い。

そんな中、韓国の友達に連れられ、
有名なチェーン店らしきアイス屋さんへ。

そこは、カップルの集う場所。
一人で食べるのではなく、
二人用を頼んで、仲良く一緒に食べるのが愛の証の様子☆

で、ここは負けじと(?)部長サンと副部長サンは、
この店で二番目に高い、二人用を注文!!


出てきた時は、

まぜずにはいられない食文化@韓国_c0047629_2240405.jpg


こんなに素敵盛りなのに、
韓国の友達曰く、

まぜずにはいられない食文化@韓国_c0047629_22405310.jpg


「これはこうやって、まぜまぜして食べるもの」 なのだそう・・・。

はい、
いやぁ~う~~~ん・・・・。
で、何故??
全ての味を均等に、画一にしたいのかしら??

ま、これこそ食文化の違いかと、
部長サンと副部長サンは食べ始める。

しかし、終始一貫して同じ味。
食べれど食べれど同じ味。
そして、結構ボリュームあり+アイスなので時間がたつと溶ける!!

もう、バナナもキウイもクリームも、あんこもピーチもナタデココも、
何もかもが全部混ざって、一つの味エンドレス。


父の声がこだまする。
「どうして、まぜるのだ??」

父よ、
「・・・アイスもまぜていたぞ。」

# by syokuseikatsu | 2005-02-20 22:31 | 異食文化交流@海外

@日本   

日本国内で食の格差??

あります。
気づかないけどね。

日本にも貧富の格差はもちろんあります。
誰もが、自分の家庭は中流階級だ!と思っている国民性ですが、
その一戸一戸の格差は大きいです。

例えば無農薬野菜。
一般に売っている野菜より高価です。

無農薬野菜を購入できる家、
高いし、いいやと思う家。

ここで差が生じます。

金持ちがいい物を食べてると言うわけでは決してありません。
「いい物を購入し続けられる能力が家庭経済にある」、ということが言いたいのです。

食事とは継続性のあるものです。
一回、体によくないとされる添加物を摂取してもさほど問題が無いように、
摂取を継続する事によって、良い、悪いが判断されます。

農薬を使用している野菜の毒性が、
人体に顕著に現れているわけではないのですが、
今の日々の蓄積が、いつの日か出て来るかもしれません。
その時に、無農薬野菜を食べ続けた人たちだけが健康であるかもしれない。。。


そう思いながら、昨日スーパーで買ってきた中国産の安い椎茸なんかを
じーっと見つめて、「おまえは悪くないよな・・・」
なんてつぶやいたりしてみる、学生一人暮らし。

# by syokuseikatsu | 2005-02-17 10:32 | 食ノ格差